- 成功者の真似をするのが近道?
成功の法則として「すでに成功している人を真似る」というのがあります。
自分で考えて進めるよりも、すで成功している人に学んで真似することが
成功するための近道です。
成功者と一言でいっても、色んなタイプの人がいます。
成功者であれば誰でもいいわけではないはず。
まずは自分の適性を知って、自分に合った成功パターンを理解すると
より成功へ近づく、近道になります。
また、人が成功するためには、一人だけでは難しいです。
仲間、パートナー、メンターや協力者、多くの人と成功を作り上げていきます。
特にビジネスパートナーとして、誰を選ぶのかは、成功への大きな要因です。
自分の適性を知り、相手の適性も知ることで
自分と相手の良さを相乗効果で大きくすることも、成功への近道です。
- 4つの適性タイプを知る
では、自分はどのような適性があるのか、調べてみましょう。
億万長者専門学校のクリス岡崎氏による、4つの適性タイプ診断を紹介します。
まず、6つの質問に答えます。
自分の性格を知るためなので、日常生活の自分を思い浮かべて
2つのうちどちらが自分に近いかを、パッと選んでください。
選んだ項目には、A、B、C、Dの記号が付いているので、
6つの質問を終えた時に、それぞれの個数を記録しておいてください。
【6つの質問】
1問目 プロジェクトをするとき
(1)自分でアイデアをゼロから作り上げるタイプ → A
(2)既にあるものを改善改良するのが好きなタイプ → B
2問目 会議の雰囲気として
(1)リラックスして楽しめて、自由な意見交換ができる会議が好き → C
(2)参加者が事前準備して、ハイレベルで正しい結論を導く会議が好き → D
3問目 買い物に行く時に
(1)買い物に行く前にリストを作る、買い物を決めておくタイプ → B
(2)お店に行って、珍しいものがあれば買うタイプ → A
4問目 充実感と言えば
(1)新しい知識や体験、可能性を感じ、自分の価値を上げ続けたい → D
(2)誰かを幸せにすることに喜びを感じ人の役にたつことが生き甲斐 → C
5問目 お店で1か月後に買う予定の商品を発見したら
(1)見たらその場で買う → A
(2)予定通り1か月後に買う → B
6問目 あなたの好きな仕事やゲームのタイプは
(1)チームの努力が大切な仕事やゲームが好き → C
(2)自分の実力が結果に反映する仕事やゲームが好き → D
質問は終了です。
A~Dはそれぞれ何個あったのか、記録してありますか?
A~Dのそれぞれの特徴は、
A:感情行動型
B:管理計画型
C:人間感動型
D:論理分析型
です。
それぞれの個数を、
グラフの上に点で記入してください。
その点を結んで、4エリアで一番大きな面積になったところが、あなたの適性タイプです。
- 4つの適性タイプ
今のテストで、グラフが描けたら自分の適性タイプがわかりました
右上部分(A・C)が一番大きな面積だった人:タレントタイプ
右下部分(B・C)が一番大きな面積だった人:マネージャータイプ
左上部分(A・D)が一番大きな面積だった人:プロデューサータイプ
左下部分(B・D)が一番大きな面積だった人:スポンサータイプ
それぞれのタイプの特性を見ていきましょう。
★タレントタイプ(コミュニケーション型)
自分のあり方や表現力で、人を引っ張っていきたい人。
スター性、カリスマ性を持ち合わせていて、自分が輝いていたい。
コミュニケーションが得意で、人に好かれて、人前に出ることや話すことが好き。
アイデア豊富で新しいことが好きで、物事を促進させるタイプだが、
飽きやすい一面もある。
★マネージャータイプ(シンキング型)
コツコツと努力して、予定を守る人。
コミュニケーション力にも優れていて、人を育てたり支援したりするのが得意。
自分のためよりも誰かのために頑張る方が輝けるタイプ。
人や物事をまとめる気配りができる人で、自己主張が弱い一面もある。
★プロデューサータイプ(アクション型)
分析が大好きで、アイデアで人を引っ張って行く人。
ビジネスモデルの構築も得意で、物事をどんどん進める行動力がある。
自己主張が強く、人に指示されることが嫌いなタイプ。
★スポンサータイプ(プランニング型)
物事を計画に進め、個性を大事にして、人から信頼・尊敬される人。
リスクや失敗を最小にするために見極めてから行動する。
忍耐強く、長期的な取り組みもコツコツと進めることができるタイプ。
- ビジネスパートナーの選び方
自分の適性がわかったら、
それを補い向上させてくれるビジネスパートナーについても考えてみましょう。
チームでプロジェクトを進める場合に、
全員がタレントタイプだったらどうでしょうか?
楽しい雰囲気で、新しいアイデアがどんどん出てきて、企画は生まれそうですが
長期的な展望や充分な下準備が足りず、企画倒れで終わるかもしれません。
チームはバランスが大事なので、4タイプの人間が集まれば
それぞれの得意分野を活かして、足りない部分を補えあうことが可能です。
自分に合っているビジネス、仕事はどんなものなのか、
一緒にビジネスするのはどんな人がいいのか、
ぜひ考えてみてください。